新NISAを始めたいと思っても、最初に意外と迷うのが「月いくらにするか」だと思います。
制度のことや商品選びも気になりますが、自分はそれ以上にここで止まりました。
少なすぎても意味がない気がする。
でも、無理して始めて続かなかったら意味がない。
この感覚がずっとありました。
特に会社員として働いていて、家計にも限りがあると、投資に回す金額は気軽には決めにくいです。
将来のためにやった方がいい気はする。
でも、今の生活を苦しくしてまでやるのも違う。
そんな気持ちがありました。
今回は、新NISAを始めるときに月いくらにするか迷った自分が、最終的にどう考えたかを実体験ベースで整理します。
新NISAを始めたいけど、月いくらにするかがいちばん迷った
新NISAについて調べると、「早く始めたほうがいい」「長く続けるのが大事」といった情報はよく出てきます。
でも、実際に始める側からすると、そこで終わらないです。
問題は、じゃあ自分はいくらなら続けられるのかでした。
たくさん積み立てられる人はいいかもしれません。
でも自分はそうではありません。
転職で給料が下がってから、お金の不安はかなり現実的になりましたし、支出や将来への備えも前より気にするようになりました。
だからこそ、新NISAも「理想の金額」ではなく「現実に続けられる金額」で考える必要がありました。
結論|最初は“減ってもしょうがないと思える金額”でよかった
結論から言うと、最初は減ってもしょうがないと思える金額でよかったです。
これは強がりではなく、自分にはこの考え方がいちばん合っていました。
最初から大きな金額を入れると、どうしても値動きが気になります。
少し下がるだけで不安になるし、逆に上がれば欲も出やすい。
そうやって感情に振り回されるくらいなら、まずは小さく始めて、続けられる形を作るほうがいいと思いました。
少額だと増え方も小さいです。
でもその代わり、投資を生活の中に入れる練習ができます。
自分にとって新NISAは、最初から大きく増やすためのものというより、お金との向き合い方を整えるための仕組みに近かったです。
月いくらにするか決める前に、自分の中で整理した3つのこと
1. 生活費を削りすぎないこと
最初に考えたのは、生活を苦しくしないことでした。
投資は将来のためにやるものですが、今の生活が崩れるなら本末転倒です。
生活費を削りすぎてまで積み立てると、続けるほど苦しくなります。
それでは投資が前向きな行動ではなく、ただの我慢になってしまいます。
2. 続けられる金額にすること
新NISAは、一度だけ入れて終わりではなく、積み立てていく前提で考えたほうが自分には合っていました。
だから、月いくらにするかを考えるときも、
「今月いけるか」ではなく、
3か月後も、半年後も、無理なく続けられるか
で見るようにしたほうがいいと思いました。
3. 不安でやめたくならない金額にすること
これがかなり大きかったです。
投資は、制度や理屈だけでは続きません。
自分の性格に合っているかがかなり大きいです。
自分は慎重なタイプなので、最初から大きな額を入れると、たぶん不安のほうが強くなります。
だから、値動きがあっても冷静でいられるくらいの金額で始めるほうが合っていました。
会社員の僕が、新NISAの積立額を決めるときに考えたこと
給料が下がってから、お金の見え方が変わった
転職で給料が下がってから、お金に対する感覚はかなり変わりました。
以前よりも「なんとなく大丈夫」とは思えなくなり、不安がより現実的になりました。
その経験があったからこそ、新NISAでも無理な金額を入れる気にはなれませんでした。
家族がいる中で、無理な金額は入れられない
独身で自由に使えるお金が多いなら、また考え方は違ったかもしれません。
でも、自分はそうではありません。
家族がいる中で、投資は「正しそうだからやる」では決められないです。
家計とのバランス、今の安心感、将来への備え。
その全部を見ながら決める必要があります。
だから、自分にとって大事だったのは、投資額の大きさよりも、生活とケンカしない金額にすることでした。
それでも何もしないのも不安だった
ただ、一方で何もしないのも不安でした。
預金だけに頼ることにも不安がありましたし、投資を少しずつでも続ける形を作りたいと思っていました。
つまり、
無理はしたくない。
でも、何もしないままでもいたくない。
この間で、自分なりの金額を決めていった感覚です。
新NISAは少額でも意味があると思った理由
少額でもやってみることに意味があると思った
新NISAについて調べていると、「ある程度の金額を入れなきゃ意味がない」という意見を見ることがあります。
たしかに、金額が大きいほうが増えるスピードは早いと思います。
でも、自分はそれ以上に少額でもいいから、まずやってみることが大事だと思っています。
なぜなら、行動してみないと何も始まらないからです。
始める前は、口座開設も設定もなんとなく面倒に感じます。
自分も「やらなきゃと思っているのに動けない」という感覚がありました。
でも実際は、めんどくさいのは最初だけでした。
最初の設定さえ終われば、あとは積立が自動で進んでいきます。
だからもし、悩んでなかなか行動できないなら、最初から完璧を目指さなくていいと思います。
少額なら、たとえ少し損をしても勉強代くらいに考えやすいですし、まずは軽い気持ちで動いてみるほうが前に進みやすいです。
大きな金額で始めることより、
少額でも行動したことのほうが、自分にとっては意味がありました。
お金を増やすというより、仕組みを持てるから
少額だと、すぐに生活が変わるほど増えるわけではありません。
それでも意味があると思ったのは、積み立てる仕組みを持てるからです。
毎月決まった金額を淡々と積む。
その形があるだけで、「お金に向き合っている感覚」がかなり変わります。
金額より“始めたこと”が大きかった
実際、自分にとって大きかったのは増えた金額より、「始めたこと」でした。
やったことがないときは、投資はずっと遠いものです。
でも、少額でも実際に始めると、自分ごとになります。
これは副業とも少し似ています。
最初の1件、最初の1記事、最初の応募。
規模は小さくても、一度やった人は見え方が変わります。
あとから増やすことはできても、最初に無理すると続かない
ここはかなり大事です。
積立額は、あとから増やすことができます。
でも、最初に無理して嫌になったら、続ける前に止まりやすいです。
だから最初は、背伸びした金額ではなく、
「これならいける」と思える金額で始めるほうがいいと感じました。
新NISAをこれから始める人が、月いくらにするか迷ったときの考え方
迷ったときは、次の順番で考えると決めやすいです。
- 生活費を圧迫しないか
- 半年後も続けられそうか
- 値下がりしても不安でやめたくならないか
- 少なくてもまず始める意味を感じられるか
最初から完璧な金額を当てにいかなくていいと思います。
むしろ、少し小さめに始めて、慣れてから見直すくらいがちょうどいいです。
まずは口座を作って、いつでも始められる状態にしておくのもあり
金額で迷って動けなくなるなら、先に証券口座だけ作っておくのもありです。
自分も、お金のことは「全部決まってから動く」だと重くなりやすいと感じています。
だからこそ、最初の一歩は軽くしておいたほうが進みやすいです。
新NISAをこれから考えるなら、まずは証券口座を準備して、いつでも始められる状態にしておくと次の判断がしやすくなります。
まとめ|新NISAは最初から正解の金額を当てにいかなくていい
新NISAで月いくら積み立てるべきか。
自分もかなり迷いました。
でも今は、最初から正解の金額を当てにいく必要はないと思っています。
大事なのは、
生活を苦しくしないこと。
続けられること。
不安でやめたくならないこと。
そして、少額でも始めてみることです。
最初は小さくてもいい。
あとから見直せばいい。
そのくらいの感覚のほうが、長く続けやすいです。
もし今、月いくらにするか迷って止まっているなら、
まずは減ってもしょうがないと思える金額から考えてみるのがいいかもしれません。
そして、悩んで動けないなら、少額でもいいから一度やってみる。
めんどくさいのは最初だけで、あとは仕組み化できます。
その一歩があるだけで、お金との向き合い方は少し変わると思います。